世代のクサビ役として
本日は、お味噌をメインとした日本の美食を通して、
日本の良さを広く伝えている方と打ち合わせしました。
お若く綺麗な女性なんですが、
なんと私と同じくらいの息子さんがいらっしゃって、
なるほど美魔女とはこういう方なんだろうなという女性です。
今回はその美食を世界に発信していくにあたり英語が必要なので
カスタマイズしたレッスンを、とのオファーでした。
このとき感じたのが、英語はもちろん大切ですが、
根底にあるのは「日本の未来を良くしたい」という気持ちです。
印象的だったのが、
「今は何となく不自由なく生きられていますが、
目の前に必ず来る問題(少子高齢化など)への対応策が分からず、
結果目を背けている人がたくさんいる。
問題に対する答えがあるわけではないけれど、
美食を通して文化や伝統に触れて、日本人としての自信を取り戻してほしい」
こんなお話でした。
今まで日本が飛躍的に成長したケースは2回。
明治維新の近代化と日米戦争後の高度経済成長期。
2回でも西洋・アメリカというお手本があり、
その成功法をなぞって成長を遂げました。
しかし今日本が置かれている状況に
「お手本」となってくれる超先進国はいません。
我々日本人一人ひとりがしっかりと考え、行動に移していかなければ、
日本は人口的にも経済的にも先進国から取り残されてしまいます。
私は英語を教えられるというスキルをもって、
この問題解決の一端を担えるよう、日々精進していきます。