自分事化するには?
前回の記事では、
自分事化するために心やアイデンティティが必要だと書きました。
心やアイデンティティを得るためには、
他人から承認されることが
一つのきっかけだと思うんです。
「ありのままでいいんだよ」とか、
「感情をそのまま出していいんだよ」と。
(個人的な体験談です)
前回の記事を書いたあとに行き着いたのが、
スーザン・ケインさんの動画でした。
外向型の人が社会的に正しいとされるなかで、
内向型の人は自信を持てなかった。
ただ、それは何も気にすることはなく、
内向型の人だけが果たせる役割がある、
という話です。
私はアメリカ留学をしましたが、
典型的な日本人であり、典型的な内向型です。
そんな人間だったからこそ、
自分を変えたくて留学したのかもしれません。
今、外向型の人が築きあげてきた、
資本主義という成功ルールに限界が来つつあります。
人口問題や資源問題、AIの進化など、
人間社会は答えのない問題に直面しています。
我慢強く、一つのことに集中する、
内向型の人間がこれらの問題解決のきっかけを作るんじゃないか。
そう考えています。
そのためには内向型でも認められる教育環境を整備すること。
英語教育だけでは叶えられませんが、
私が目指すところはそこです。